東野圭吾が描く本の魅力とおすすめの本を紹介!!!

お題「好きな作家」 

 

こんにちは!

初めてのブログ投稿でなに書いたらいいかわからなかったのでお題にある"好きな作家''(東野圭吾さん) について書こうと思います!!

 

もくじ

  1. 東野圭吾の本に出会ったきっかけ
  2. 東野圭吾が描く本の魅力
  3. 私が読んだなかでのおすすめの本
  4. おすすめの本一冊を詳しく紹介
  5. まとめ

 

 

 

 

 

東野圭吾の本に出会ったきっかけ

私がまず小説を読み始めたきっかけが、中学生になるときに朝読書というものがあり本を読む朝の時間がありました。 今まで小説なんて読むことはほとんどなくてそのために買いに行ったときに手に取った本が東野圭吾の「放課後」でした。

 

きっとあらすじと題名でこれでいいや!!と決めたのだと思います。

それが出会いです。

 

初め読んだときの感想は、え?これ結局どんな話なの? と、途中まで面白かったはずなのに最後はオチがわからず、、、。。  正直あまり面白くないなあ。と思いました。

 

朝読書という15分しかない時間で話を進めたくてじっくり読んでなかったせいで、登場人物をちゃんと把握してなかったためだと思い、家でゆっくり読み返してみました。

 

2回目ちゃんと読んでみると、最後のここって 今の話と繋がってたんだ!とか二回読むことで納得することがたくさんありました。

そこで、東野圭吾が描く本の難しい言い回しなどに魅力を感じ、他の本を読んでみたい!と本自体に興味を持つようになりました。

 

 

 

東野圭吾が描く本の魅力

私はまだ読み始めて3年ほどしかたっていないので、

それほど多くは語れませんが、私なりに伝えたいと思います。

 

まず最大の魅力は、登場人物の特徴が詳しく描かれているところだ思います。毎回の作品で主人公でなくても、自分がついこの人がいい方向に行って欲しい、、!と感情移入し応援?してしまいます。

性格や口調などにそれぞれ特徴があり、私はとても好きでした。

 

そしてもう一つ。 それはざっくり言うと「難しい」本だと私は思います。

先ほども述べたように、東野圭吾さんは言い回しが難しくじっくり読まないと内容がうまくつかめません。

推理小説なのですが犯人が予想できなく、え?!この人が犯人なの?!と毎回びっくりさせられることが多いです。 私が読んだなかでもっとも驚いたのは「夜明けの街で」です。

まさかのオチなのです。言ってしまうと完全なネタバレになるので言えませんが。

でもこの本は私がお勧めする本の一つです!

推理小説が好きな方にはぜひ読んでもらいたいなあと、!

 

 

私が読んだなかでのおすすめの本

私が今まで読んできた東野圭吾さんの作品でおすすめしたいと思う本を紹介します!!

 

「夜明けの街で」「秘密」「私が彼を殺した

さまよう刃「同級生」「放課後」「真夏の方程式

などが私は個人的に好きでした。

 

そのなかでも特に印象深かった「さまよう刃」について詳しく紹介していきます。

 

 

さまよう刃

【あらすじ】


長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躪された末の遺棄だった。謎の密告電話によって犯人を知った長峰は、突き動かされるように娘の復讐に乗り出した。犯人の一人を殺害し、さらに逃走する父親を、警察とマスコミが追う。正義とは何か。誰が犯人を裁くのか。世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎えるー。重く哀しいテーマに挑んだ、心を揺さぶる傑作長編。

       【「BOOK」データベースより】

 

 

この話は大事な一人娘を性悪な性犯罪者により殺されどうにもできない気持ちに襲われていた時に、

謎の密告電話があり、犯人を知り、娘のために復讐をするという悲劇の復讐に乗り出す

心苦しい話です。

 

父親長峰は、犯人を知り殺害するのですが、殺害している描写で長峰の抑えきれない気持ちが描かれており、心が抉られました。その時私はどうしても殺してはダメだと思えませんでした。

 

人を殺すというのは何があっても許されないというのはもちろんそうで、誰にでもわかることだと思います。

ですがこの本を読んでいくうちに本当の正義とはなんだろうと思うようになりました。

私が長峰の立場になり考えてみると、自分の子が殺されて犯人が分かっているにもかかわらず、自分の心を行き場をどうすることもできず、さらに犯人は逮捕されたとしてもいつか出所してきてこの出来事をなかったかのように生活するかも知れない。

そう考えると自分が逮捕されてもいいから仇を打ちたい長峰の行動は間違ってはいるけど一つの選択肢だったのかな。とそう思います。

 

この考えはあくまで私の考えかたなので、色んな方に読んでもらい自分の考えを持ってもらいたいです。

そういった点でおすすめしたい一冊なのです。

何度も何度も読みました。

ただ、所々生々しい描写があるので、苦手な方は控えてください。

 

 

まとめ

本にはそれぞれ色んなジャンルがあり、東野圭吾さんは推理小説がほとんどです。

今回は東野圭吾さんについて詳しく紹介しましたが、私ももっともっと本を読んで色んな知識を得たいなと思いました。

 

皆さんの好みがあると思うのでこれは一つの意見として、読んでいただければ幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!